ai-appletea’s diary

自由が丘で暮らす30歳の会社員。日々の生活で感じたこと、おすすめのモノ・コト、少し恋愛の悩みなど、いろいろ綴りたいと思います。

私を元気にしてくれること

今日は仕事で、良かれと思ってしたことで上司を苛立たせてしまって、とても尊敬している人なのでかなり凹みました...(;_;)


それで昼休みに、とぼとぼお昼ご飯を買いに歩いていたら、お洒落なレストランを見つけて。立ち止まって外のメニューを眺めていたら、2軒隣でビラ配りをしていた男性が、

「そのお店すごく美味しいので行ってみてください!でもうちも美味しいから、今度よければぜひ」と、にこやかに声をかけてくれました。


ささやかなやり取りですが、それがものすごく嬉しかったんです。他のお店見てる人に、しかもちょっと距離があったのにわざわざ話し掛けてくれるなんて、なかなか無い気がします。


落ち込んでいた私は、大げさなようですが、本当に救われたような気持ちになりました。


ひとの言葉や態度の感じ方って、受けとる自分の状況によって変わることがありますよね。
今日は嬉しい出来事でしたが、逆もまた然り、だなぁと思います。


東日本大震災の時に、現地で炊き出しのボランティアをしている方が話していた内容で、印象に残っているものがあります。

その方は阪神大震災を経験していて、炊き出しで気をつけていることとして、「みんなに具を平等に入れること」と言っていました。


「辛く悲しい状況で、“自分だけお肉が少ない”とか、“人参ばっかりでじゃがいもが無い”となると、ますます悲しくなってしまうから。」


普段だったら何てことないことも、落ち込んでいる時は、びっくりするほど人の心を痛めてしまう。本当にそうだと思います。


私も就活が上手くいかなくて悩んでいた時、面接の帰り道を歩いていたら、すれ違った車の助手席から、「邪魔なんだよブスが」と言われたことがあって。

一瞬頭が真っ白になって、そのあと涙がぶわっと溢れて、泣きじゃくりながら家に帰りました。

まぁこれは平常時でも結構ダメージ受ける事例ですが(笑) でも普段だったら、大泣きすることはなかっただろうな。


本多孝好さんの小説『チェーン・ポイズン』で、自殺した女性の足跡を辿る主人公が、

「彼女は、僕が毎朝おはようと声をかけていたら、死を選ぶことはなかったんじゃないか」と思いを巡らせるシーンがあります。

彼女の悩みを解決したり、孤独を埋めることはできなくても、ただ挨拶をするというそれだけのことで、彼女の気持ちは全然違ったかもしれない。


これを読んで、私はすごく恐くなりました。知らないうちに、取り返しのつかないほど誰かを傷つけていたらどうしよう。


それは身近な人とは限らなくて、例えば、急いでいてぶつかってしまったのに謝ることができなかった時とか、スーパーのレジで待たされて苛々が顔に出てしまった時とか。


その時の相手が、いろんな悩みを抱えて、心が折れそうになっていたとしたら。


いつもなら笑い飛ばせるような出来事でも、ぽきりとなる最後のきっかけになってしまうかもしれない。自殺とか絶望までいかなくても、誰かをひどく落ち込ませてしまったことがあるのかも、と思います。



だからいつもニコニコ、誰にでも明るく優しく...できたらいいけど、それはたぶん無理で、

でも気づかないうちに人を傷つけてしまうことがないように、自分の振る舞いに気をつけなきゃと、今日改めて思いました。


もちろん身近な人に対しても。
どれだけ外で嫌なことがあっても、帰ってきたらほっとできるように、笑顔で「おかえり」って言うことだけは忘れないようにしよう。

f:id:ai-appletea:20181204001355j:plain

写真は自由が丘の緑道のツリー。全然お洒落じゃない(特に緑道のイルミネーション)、なんなら昭和っぽさが漂ってるところが、結構好きです(笑)